しずる 30代前半 風俗嬢兼ライター その3

愛したら愛される


shizuru2しずる  これからは、グッズを配る対象は女の子だけじゃなないぞと。やっぱりお客さんたちも、そういう知識があったほうがいいと思っています。それで、お客さん向けの性感染症パンフレットを作りたいという申請をエイズ予防財団にだしたらこれが通りまして、印刷費を出してもらえるということになったので今作っています。このインタビューが放送されるころには、もう出来ています。「ビッグプレジャーナイトマガジン」という名前で。ネーミングはいいかどうかわからないですけど、風俗嬢とクライアントを繋ぐ、快楽追求マガジンという触れ込みです。

ざえもん パンフレットの内容読みました。よくエイズ予防財団を動かしたなと驚く内容ばかりでした。

しずる 風俗嬢はサービスする側だから一生懸命やるのは当たり前だと思うんですけど、サービスというのは、女の子が凄く頑張った上で、お客さんにも協力してもらって一緒に作る時間でもあると思うんですよ。「それさえやってくれたらもう、頑張りますよ!」みたいな。女の子が身だしなみを整えることなんかはもちろん当たり前で、お客さんにもそういう気遣いがあればエロいハードルを超えられる、というのは絶対あると思うんですよね。お客さんのちょっとした行動ひとつで「キャン」ってなることもあるし。お客さん文化っていうのが薄れちゃってるかもしれないですね。なんか古い話ですけど、遊郭のような遊び方とかがなくなって、全体的に世知辛い世の中になってるのかなって。

ざえもん このパンフレットの締めくくりには「愛したら愛される」と書かれているね。確かに最近は、「元を取らなければ損」と言わんばかりの遊び方をする客が増えて、乱暴な客や不潔な客、あるいは心無い言葉を浴びせる客のために心を荒廃させる風俗嬢は少なくないからね。

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